大館市にあるふるさわ温泉は、東北自動車道 十和田IC又は碇ヶ関ICより国道7号線経由で大館方面へ20〜30分のところにあります。
国道7号大館市有浦陸橋交差点から、鹿角小阪へ続く樹海ライン沿線に向かい走行すること約5分、進行方向左側、イオンショッピングセンターと大館樹海ドームのほぼ中央に位置しています。
ふるさわ温泉は、東台と並ぶ大館市のベットタウンにあり、周囲には最近できたイオンショッピングセンター、いとく、樹海ドームなどの大型施設が点在しています。
この温泉は、全国規模でも珍しいPH8.8の飲水可能なアルカリ性温泉です。
無色透明で無臭の、お肌になじみやすくて柔らかいこのお湯は、掛け流しの天然温泉で、「飲んでよし、入ってよし」と評判もうなぎのぼり。
広い明り取り窓から、外の光がふんだんに取り込まれる浴室には、長さ約9mの広い浴槽があり、心ゆくまで温泉気分が満喫できます。
また、料理の充実度も優れており、地場の食材を使ったキリタンポなどの郷土料理や古沢温泉名物の温泉で炊いた「温泉がゆ」からラーメンなどの定食にいたるまで、多種多様なメニューが取り揃えられています。
お風呂の種類には大浴場があり、泉質は、ナトリウム-硫酸塩泉で、(浴用)リウマチ、動脈硬化症(飲用)糖尿病、慢性便秘などに効能があります。
ふるさわ温泉から樹海ライン沿いに東へ向かうと、約30分ほどで鹿角市の小坂町にでます。
ここには、国の重要文化財に指定された日本最古の芝居小屋「康楽館」があります。
康楽館は黒鉱の産出で有名な小坂鉱山の厚生施設として誕生し、大阪歌舞伎の尾上松鶴一座により明治43年にこけら落としが行われました。
建物の老朽化とカラーテレビの普及などにより、昭和45年に一般の興行は中止されていましたが、昭和61年、小坂町民の熱意によりリバイバルを果し、現存する日本最古の芝居小屋として、毎年たくさんの観光客が訪れています。
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