東北自動車道を利用して、玉川温泉までアクセスする合理的な道順は、下記の通り3通り考えられます。
@鹿角八幡平ICで降りて、国道282号、341号を経由する場合:約37キロ、所要時間40分
A松尾八幡平ICで降りて、アスピーテラインを使い、八幡平山頂から国道341号を経由する場合:約56キロ、所要時間60分
B盛岡ICで降り、国道46号で田沢湖まで出て、田沢湖から国道341号を経由の場合:約77キロ、所要時間80分
また、秋田市内からは、国道13号を使って協和まで出たあと、国道46号で田沢湖まで出て、341号経由でくればいいでしょう。
今回は、観光客が一番利用している鹿角八幡平ICからの道順をご紹介します。
鹿角八幡平ICを降りると、左の写真のように、国道282号線の三叉路にでますから、ここで左(盛岡・八幡平方面)に岐路を取ります。
この三叉路付近には、右手にドライブイン「秋田美人」の建物と広い駐車場が見えます。
ちなみに、ここで右方面に進むんで行くと、鹿角の中心街花輪、さらに進むと1時間ほどで十和田湖に出ます。
右の写真はインターの出口から最初の信号機がある交差点です。
ここで、右(田沢湖・八幡平方面)曲がります。
道路右手には八幡平小学校や八幡平幼稚園が見えます。
また、左手には田園地帯が広がっており、その奥に継体天皇御側室「吉祥姫」の御子「五の宮王子」縁の五の宮嶽がそびえています。
ちなみに、この交差点を左に曲がっていくと、美しい渓谷美と美人の湯で名高い湯瀬温泉にでます。
玉川温泉は、この湯瀬温泉にある湯瀬ホテルが経営しています。
しばらく車を走らせると、左の歓迎看板アーチが否応なく目に飛び込んできます。
付近には志張温泉の本館があり、右の小道を入って行けば、志張温泉元湯があります。
元湯周辺は、腹を減らした熊が人家まで頻繁に出没する要注意地帯、また太いタケノコがワンサと採れる山菜の宝庫でもあります。
この辺までは集落が続いているのですが、ここから先は八幡平国立公園エリア、民家が一軒も存在しない手つかずの自然が広がっています。
あとは、国道沿いにひたすら車を走らせるだけですが、念のため途中の目印を以下に掲載しておきます。
玉川温泉には、駐車場が2箇所あり、日帰りで温泉を利用する場合は、少しはなれたところにある駐車場に車をおいて、温泉棟まで少し歩かなければなりません。
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