湯瀬温泉にある姫の湯ホテルは、東北道・鹿角八幡平ICより国道282号経由で約10分のところにあります。
鹿角八幡平ICを降りたら、国道282号を八幡平方面に向かい、最初の信号を右に曲がります。
そのまま米代川沿いに直進すると国道沿いに湯瀬温泉郷の看板、右手には姫の湯ホテルと湯瀬ホテルの大きな建物が見えてきます。
姫の湯ホテルは、湯瀬温泉郷にある湯瀬ホテルと並ぶ老舗旅館。
近代的な設備を有する大型ホテルでありながら、周囲の景観にしっとりとマッチして、情緒ある落ちついた雰囲気を演出しています。
姫の湯ホテルの玄関にある看板は、武者小路実篤の直筆によるものです。
この温泉は、その昔、継体天皇の御妃、吉祥姫が湯浴みしたとの言い伝えがあり、美人の湯として知られています。
また、秋田県内の名物料理が並ぶ「秋田食通膳」を始めとする料理を目当てに宿泊を希望する常連客も多いようです。
お風呂は大浴場のほかに、一度に30人は入れる大きな庭園風露天風呂があり、湯煙の中から新緑、紅葉、雪景色など四季折々の多彩な姿を見せてくれる湯瀬渓谷を愛でながらの入浴を楽しむことができます。
食事と入浴がセットになった日帰りプランも各種用意されています。
お風呂の種類には内風呂、露天風呂、サウナ、大浴場があり、泉質は、アルカリ性単純温泉で、神経痛、婦人病、リウマチ、美肌効果、糖尿病などに効能があります。
入浴料金は1200円で、温泉入浴利用可能な時間帯は10:00〜16:00となっています。また、備品としては、石鹸、シャンプー、ドライヤー、ロッカーが用意されています。
四季折々の渓谷美が堪能できる湯瀬渓谷には、4kmの散策路があり、新秋田三十景の一つに選ばれています。
米代川によって浸食された峡谷と、側面に切り立つ奇岩絶壁の上に点在するヒメコマツの風情が美観を呈し、春の新緑、夏の山ゼミ、秋の紅葉、冬の雪景色など、四季それぞれのメッセージを肌で感じることができます。
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