大湯温泉にある旅館岡部荘は、東北道・十和田ICより国道103号経由約10分のところにあります。
インター出口を右に曲がって十和田湖方面に向かい、大湯温泉郷に入って、国道沿いの左側に、上野旅館、仙台屋旅館と並んで立っています。
旅館岡部荘は、三百年以上の昔から、盛岡藩指定の湯治場として親しまれてきた大湯温泉にある、全浴槽100%源泉かけ流しのお宿。
この温泉は、十和田八幡平という観光スポットの中心に位置し、閑静な大湯川のほとりで、優美な和風庭園とまごころのおもてなしを自慢とする純和風の老舗旅館です。
地元、鹿角発祥とされるキリタンポ鍋を中心とした、山菜や川魚の手作り田舎料理が評判を呼んでいます。
旅館岡部荘には4つの源泉があり、源泉100%かけ流しの渓流露天風呂や庭園露天風呂が楽しめます。
泉質はナトリウム塩化物泉で、肌にやさしい無色透明のお湯は、リュウマチや腰痛、切り傷、胃腸病、婦人病などに効果があり、特に、女性には美肌の湯として周知されています。
また、2005年に新設された貸切専用露天風呂は、カップルや家族旅行客に好評で、親しい身内だけで気がねない温泉入浴が楽しめます。
お風呂の種類には内風呂、渓流露天風呂、庭園露天風呂があり、泉質は、ナトリウム-塩化物泉で、切り傷、慢性皮膚病、慢性婦人病などに効能があります。
入浴料金は500円で、温泉入浴利用可能な時間帯は10:00〜15:00となっています。また、備品としては、石鹸、シャンプー、ドライヤーが用意されています。
旅館岡部荘から車で10分程度のところに大湯環状列石(ストンサークル)があります。
これは、今から約4000年前の縄文時代後期の遺跡とされており、遺跡の中心には万座・野中堂のふたつの環状列石があり、その下には古代人の墓とみられる穴が発見されています。
また、これらの石柱の周囲には多数の貯蔵穴や柱穴などがあり、土器や土偶、鐸型土製品なども多く出土しています。
学術的には、祭事の場であったと考えられていますが、未だに推測を域を出ず、諸説多々あるようです。
旅館岡部荘お問い合わせ先
所在地 : 鹿角市十和田大湯字上の湯1-1
電話番号 : 0186-37-2245