北秋田市にある国民宿舎 森吉山荘は、東北道・十和田ICより国道103号、285号、105号経由で約60分のところにあります。
国道285号で米内沢まで出たら、米代川にかかった橋を渡ってつき当たりを左折し、国道105号で阿仁方面に向かいます。
内陸縦貫鉄道「阿仁前田駅」周辺で左に曲がり、県道214号をしばらく行くと、森吉ダムの手前に森吉山荘が見えてきます。
国民宿舎 森吉山荘は、奥森吉の玄関口にある温泉施設です。
奥森吉には、標高千mに及ぶ起伏に富んだ山々を集水域とするブナの原生林が鬱蒼と並び立ち、太平湖や小又峡、桃洞、赤水渓谷、国の天然記念物の桃洞杉、日本の滝百選に名を連ねる安の滝・立又渓谷などの渓谷と渓流、名爆群がひしめきあっています。
この温泉は、公共の宿のため宿泊料金は格安で、施設やサービスのグレードも高いので、シーズンになるとたくさんの観光客で賑わいを見せます。
内風呂には、サウナや水風呂が設置され、露天風呂から眺める奥森吉の原生林の風情も格別です。
また、レストランでは、阿仁川流域の山菜や川魚などの季節料理が堪能できます。
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お風呂の種類には内風呂、露天風呂、サウナがあり、泉質は、含硫黄ナトリウムカルシウム-塩化物・硫酸塩泉で、リウマチ性疾患、運動機能疾患、慢性湿疹、角化症などに効能があります。
入浴料金は450円で、温泉入浴利用可能な時間帯は10:00〜16:00、休業日は、第2月曜日となっています。また、備品としては、石鹸、シャンプー、ドライヤー、ロッカーが用意されています。
国民宿舎 森吉山荘の近くには、太平湖があり、湖上遊覧船で景勝地小又峡まで渡ることができます。
小又峡は、太平湖に注ぐ原生流域の一つで、森吉山ノロ川流域のブナ原生林に源を発し、多数の滝と横穴、奇岩が点在しており、県の天然記念物に指定されています。
遊覧船の船着場、小又峡桟橋から三階滝までの約2キロ区間は遊歩道が整備され、秘境探索ゾーンとして有名です。
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