丸富ホテルは、じゅんさい生産量、日本一の三種町森岳にある、森岳温泉郷のなかで最大規模をもつホテル。
周辺には、ゴルフ場や岩手競馬のテレトラックなどがあります。
この温泉は、鉄筋コンクリート9階建、宿泊320名、客室数71室を誇り、温泉のほかにも、レストランシアターや屋外プール、ボーリング場などが完備されています。
泉質は含塩化土類食塩泉、お湯は無色透明で、自称「日本一しょっぱい温泉」とのこと。
飲用可能とのことでしたので、ちょっとなめてみましたが、本当に塩辛い。
一瞬、「新安比とどっちがしょっぱいだろうか」と考え込んでしまいました。
この温泉、エステ美容の効果もあるそうで、女性に多い慢性の消化器病や便秘に効くらしいです。
タオルなどの貸付も行っていますが、レンタル料は基本料金に含まれていまので手ぶらでどうぞ。
時間制で、男女のお風呂(内風呂も、露天風呂も!)が入れ替わりますから、一日で全部の風呂が楽しめますよ。
お風呂の種類には大浴場、露天風呂があり、泉質は、ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、痔疾などに効能があります。
入浴料金は730円で、温泉入浴利用可能な時間帯は9:00〜17:00となっています。また、備品としては、石鹸、シャンプー、ドライヤーが用意されています。
丸富ホテルがある三種町は、じゅんさいが有名で、至る所にじゅんさいの栽培地があります。
夏の風物詩とも言われるじゅんさいは、淡白な味とツルンとした舌触りが特徴。
三種町では、市場へ出荷する特産品として、もともと沼に自生していたじゅんさいを、転作水田を利用して収穫しています。
じゅんさいは、沼と水が豊富な三種町ならでの産品です。
ところで、じゅんさいの天ぷらを食べたことはありますか。
水分をよく切ったじゅんさいに天ぷら粉をまぶして、天ぷらにし、天ツユにポン酢を入れて、もみじオロシや生姜などでいただきます。
おいしいですよ、お試しあれ。
丸富ホテルお問い合わせ先