湯の越の宿は、豊かな自然と豊富な森林資源に恵まれた五城目町の北東部に位置しています。
五城目は五百年の歴史があるという朝市が有名で、とれたての野菜や果物、山菜、川魚などの豊かな自然の恵みから、包丁や桶、ザル、衣類などの生活用品にいたるまで、所狭しと並べられています。
この朝市は、毎月2・5・7・0の付く日に行われます。
この温泉は、秋田県中央部ではめずらしい乳白色の硫黄温泉です。
硫黄独特の温泉臭とぬめりのあるしっとりとしたお湯が特徴。
毎分250リットルの湧出量を誇るお湯が、「流れ湯方式」と呼ばれるかけ流し方式で流れ込んでくるので、常に清潔な温泉を楽しむことができます。
広々とした浴室は、外壁部分が全て窓ガラスになっているので、外光を余すところなく取り込める造りになっています。
また、窓の外には見事な庭園が整備され、館内はぬくもりが感じられる木作りで、浴槽や浴室には天然石が使用されています。
お風呂の種類には大浴場、サウナがあり、泉質は、含硫黄・ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉で、(浴用)きりきず・やけど・神経痛・慢性皮膚炎・虚弱児童・慢性婦人病・糖尿病・高血圧・動脈硬化 (飲用)慢性消化器病・慢性便秘・糖尿病・痛風・肝臓病などに効能があります。
入浴料金は400円で、温泉入浴利用可能な時間帯は9:00〜21:00となっています。また、備品としては、石鹸、ドライヤーが用意されています。
湯の越の宿の近くの森山には、五城目町のシンボル五城目城があります。
城の中は、中森林資料館になっていて、森林伐採に使われていた道具や写真などが展示されています。
また、林業とも関わりが深い、鍛冶や桶樽を作る作業風景など、森林資源豊かな五城目町ならではの展示物がご覧いただけます。
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