由利本庄市にある港の湯は、日沿道・岩城ICより、国道7号線経由で約3分のところにあります。
港の湯は、道の駅「岩城」に併設の日帰り温泉施設です。
日本海に面した道の駅「岩城」は、7号線のドライブを楽しむ人は勿論、海水浴客やキャンプ客で賑わい、周囲には海産物を取り扱う鮮魚店や野菜の産直コーナーなど売店やレストラン、軽食コーナーが立ち並んでいます。
この温泉は、お肌がすべすべになると評判です。
内湯は20人ほどが入れるくらいの浴槽で、大きな明り取り窓からは日本海を望むことができます。
お湯は、湯温が42℃ほどで、にごりがあり強い塩味がします。
腰痛や神経痛の湯治客にも利用されているとのことでした。
フロントの近くには、約100畳のほどの大広間があり、入浴料金を払えばここで休憩ができます。
日本海は日の入りが美しいところ、ここから眺めるつるべ落としの夕日はとても風情があります。
お風呂の種類には大浴場、露天風呂、サウナ、水風呂、泡風呂があり、泉質は、ナトリウム塩化物強塩泉で、切り傷、やけど、慢性皮膚炎、慢性婦人病、冷え性などに効能があります。
入浴料金は400円(3時間)で、温泉入浴利用可能な時間帯は9:00〜22:00、休業日は、第2水曜日(7・8月は無休)となっています。また、備品としては、石鹸、シャンプー、ドライヤー、ロッカーが用意されています。
港の湯からにかほ市方面へ少し行ったところに天鷺郷があります。
ここには、藩政時代の建築物や伝統工芸の実演が見学できる天鷺村があり、高さ22メートルの天鷺城、茶室のついた亀田城佐藤八十八美術館、天鷺ワインの製造工程の見学や試飲ができる天鷺ワイン城を見学できます。
残念なことに、平成20年度からは、土・日曜日、祝祭日、お盆休みだけの開園となってしまいました。
港の湯お問い合わせ先