源泉掛け流しの宿 からまつ山荘は、佐竹藩久姫の難産を救ったとされる、子宝と安産の神として有名な協和町の唐松神社にその名の由来をもっています。
桶風呂や露天風呂、打たせ湯などが完備され、バリエーション豊かなお風呂が楽しめるのが特徴。
なかでも温泉好きをうならせるのは、45℃ほどの釜風呂の中でじっくり汗をかく熱気浴。
これはサウナの原型ともいわれるもので、ここで発汗させた後、普通の浴槽で汗を流せば気分はスッキリ爽快。
全国でも数少ない珍しい蒸し低温サウナです。
この温泉は、無色透明で、入浴後は湯冷めがしにくく、身体がぽかぽか暖まります。
回数を重ねて入浴するといっそう効果的です。
また、「和食庵 東兵衛屋敷」の名物料理は「一汁三菜」、これは、会席の基本となる料理で、ご飯とみそ汁の他に“主菜”をお造りとし、“副菜”として揚げ物と小鉢をご用意したお料理です。
お風呂の種類には、内風呂、露天風呂、釜風呂、打たせ湯、低温(水)風呂があり、泉質は、硫酸塩泉で、リウマチ性疾患、痛風および尿酸素質創傷、高血圧症、動脈硬化症などに効能があります。
入浴料金は600円(2時間入浴400円)で、温泉入浴利用可能な時間帯は9:00〜21:00となっています。また、備品としては、ボディソープ、シャンプー、リンス、ドライヤー、ロッカーが用意されています。
唐松神社には、こんな言い伝えが残されています。
時は江戸、佐竹藩の久姫は臨月で苦しみ、「協和の地に唐松の姫神、神功皇后がまつられているとのこと。
どうかその神に私の難産の苦しみを和らげてくださるようお願いしてちょうだい」と家臣に申されました。
家臣たちが安産を祈願したところ、久姫は無事男子を出産。
返礼として神社に蛇頭神楽面を奉納し、蛇頭神楽を舞納められたとか。
そのお面は今でも保管され、県有形文化財の指定を受けているそうです。
源泉掛け流しの宿 からまつ山荘:お問い合わせ先