皆瀬・大湯温泉の日帰り温泉・阿部旅館

皆瀬・大湯温泉にある阿部旅館は、湯沢横手道・湯沢ICより、国道398経由で約50分。

皆瀬ダムから7キロくらいのところにあります。

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阿部旅館は、皆瀬川源流の緑深い山間に蒸気をたなびかせる大湯温泉の一画にあります。

この辺りは、イワナ、ヤマメ、天然のマイタケなどの宝庫として有名です。

この温泉は、沢ぞいに造られた立ち湯付の露天風呂「かじかの風呂」、川底から湧き出る温泉を堰き止めた「天然川風呂」（6月下旬〜9月の晴天時のみ）など、源泉の湧き出る様子や川から立ち上がる湯煙を眺めながら、野趣溢れる入浴を楽しむことができます。

また、近くでとれる山菜をメインに、季節ごとの食材を贅沢に使った料理も評判で、特に女性客から高い支持を受けています。

お風呂の種類にはかじかの風呂、せせらぎの風呂、露天風呂、天然川風呂、今昔風呂、ひのき風呂があり、泉質は、単純硫黄泉で、リウマチ、胃腸病、神経痛などに効能があります。

入浴料金は400円で、温泉入浴利用可能な時間帯は8：00〜20：00となっています。また、備品としては、石鹸、ドライヤーが用意されています。

ちょっと面白いお話。

とことん山から車で10分くらいのところに宇宙大橋があります。

この橋は、橋の両岸にある羽場・中ノ台の両集落の頭文字から「羽中大橋」とし、呼び名は、「うちゅうおおはし」とすることが内定していました。

が、平成６年７月、絶妙のタイミングで、向井千秋さんがコロンビア号に乗って「宇宙」実験に大きな成果を収めました。

それを目の当たりにした村内の子どもたちの間から、「羽中」を「宇宙」にして！との声が上がり、「宇宙大橋」と命名されたとのことです。

宇宙大橋の記念碑の題字は向井千秋さんの自筆によるものだそうです。