泥湯温泉の日帰り温泉・奥山旅館

泥湯温泉にある奥山旅館は、湯沢横手道・須川ICより、県道51号経由で約30分。

皆瀬ダムから8キロくらいのところにあります。

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奥山旅館は、四季折々に風情のある景観が楽しめる栗駒国定公園内に位置しています。

周辺には川原毛地獄や大湯滝などの観光名所があります。

この温泉は、硫化水素泉に特有な、とっても効きそうな白濁色の湯が特徴です。

浴槽のお湯をかき混ぜるとこまやかな湯の華が舞い上がり感激ひとしお。

透明なお湯をたたえる浴槽もあり、単純硫黄泉を源泉に持っているのもここの特徴です。

どちらも生粋の源泉100％掛け流しです。

特に、大野天風呂は広い湯船いっぱいに乳白色のお湯がなみなみと湛えられ、浮世の憂さを洗い流してくれるのと請け合いです。

お風呂の種類には内風呂（男女別のほかに混浴もあり、但し、内風呂は日帰り入浴では利用できません）、大野天風呂、露天風呂があり、泉質は、硫化水素泉、単純硫黄泉で、（浴用）動脈硬化症、末梢循環障害、リウマチ性疾患、慢性中毒症、糖尿病 （飲用）糖尿病、慢性中毒症、リウマチ性疾患、通風および尿聡素質、慢性便秘、運動障害、慢性気管支炎などに効能があります。

入浴料金は500円で、温泉入浴利用可能な時間帯は10：00〜17：00となっています。また、備品としては、石鹸、シャンプーが用意されています。

泥湯温泉には、奥山旅館のほかにも、明治時代から続く老舗小椋旅館があります。

ここのお風呂は、男女別の檜風呂と打たせ湯があります。

硫黄臭ただようお湯は、茶色の濁り湯で温泉成分が強く、タオルに色が染み込んで取れなくなるほどです。

ひなびた風情がとても魅力的。

空いていれば家族風呂としても利用させてくれるそうです。