共林荘は、秋田杉は全国的に有名ですが、秋田県一の巨木といわれる「筏の大杉」がそばにあります。
この温泉は、二つの異なる泉質・効能をもったお湯が楽しめるのが魅力。
本館の元湯は、アトピーや肌荒れ、湿疹に効能がある湧出量毎分275リットルの単純硫黄泉で、光の当たり具合で緑色、乳白色などに変化し、色変わりのお風呂も楽しめます。
また、湧出量毎分300リットルのナトリウム成分が強い新館大浴場は、クレンジング効果が高いため、お肌がつるつるになると評判。
どちらも保温効果が高く、湯冷めしにくいのが自慢で、アトピーの治療のため遠方からの常連客も多いとのこと。
お風呂の種類には大浴場、露天風呂、打たせ湯があり、泉質は、(本館元湯)アルカリ性単純温泉、(新館)単純温泉で、(本館元湯)アトピー性皮膚炎、慢性皮膚炎、糖尿病、痛風 (新館)リウマチ、皮膚病、神経痛などに効能があります。
入浴料金は400円で、温泉入浴利用可能な時間帯は6:00〜21:00となっています。また、備品としては、石鹸、シャンプー、ドライヤー、ロッカーが用意されています。
横手の冬の風物詩「かまくら」は、400年の伝統を誇る水神様を祭った小正月行事。
かまくらの中にいる子供たちが、「はいってたんせ(入ってください)」「おがんでたんせ(水神様をおがんでください)」と声をかけて、甘酒や餅を観光客にふるまいます。
もともと、「かまくら」は見るものでなく、正面に祭られた水神様に五穀豊穣、家内安全、商売繁盛などを祈願するものでした。
かまくら祭りの期間中は、市内に100個ほど造られるかまくらの中で、甘酒や餅などを食べながら、世間話に花が咲きます。
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