玉川温泉のお湯を自宅で体験できるように湯の花が販売されています。
最近では楽天市場などインターネットでも玉川温泉の湯の花は出回っていますね。
ただ、使い方にはそれなりに注意があって、温泉成分には硫酸・硫黄が含まれているため、金属製の風呂釜を使用している場合は化学反応により黒ずんだりする場合もあるようです。
私も家もホーローバスなのですが、玉川の湯の花を使ってみたところ、見事に風呂釜の色がくすんで家内に大目玉を食らった経験があります。
でもね、それでもすぐに洗い流せば問題ないようですよ。
湯の花の成分は分散剤としてカオリンという白土が加えられているだけで、その他は玉川温泉で採取した天然成分だけしか用いられておらず、着色料や他の化学成分は一切含まれていないようです。
湯の花の使い方は、化粧箱から一包取り出してお湯に混ぜ合わせお湯をよくかき混ぜるだけです。
欲張って一包以上を入れたり、お湯の量を少なくしたりすると皮膚が赤くなってかゆくなることもあるそうですから注意してくださいね。
あなたが初めて利用する人であれば、多分お考えになられているより数段玉川温泉の温泉成分は強いはずです。
特に、子供さんを入れる場合には、上がり湯ですっかりこの湯の花に含まれている温泉成分を洗い流すことを忘れてはいけません。
また、先にも申し上げたように浴槽がタイル製や木製、鋼板ホーローの場合はほぼ影響はないと思いますが、ステンレスやホーロー、ポリバスの場合にはお湯に接する部分が黒ずんだりする場合もあるようです。
ですから、使用後はお湯をすっかり入れ替えて浴槽についた温泉成分をすっかり洗い流しましょう。
また、循環式の浴槽の場合は循環パイプに湯の花が付着しないようにしなければいけません。
なんと言っても、玉川温泉の温泉成分は、他のページでも紹介しましたように一晩で包丁の刃がボロボロになるくらい強いものですから、そこのところは間違いのないようにしてください。
「あの玉川温泉の湯の花を一回ごとに取り換えるなんてもったいない」とお考えになる方もおられるでしょうが、湯の花1包100円です。
玉川温泉が1回100円で楽しめるんですから安いものだと思いませんか。